KIWABI BOOK

本の向こうに、
新しい私。

好奇心に、
余白を。

一冊の本が、まだ知らなかった問いをくれる。KIWABI BOOKは、本や言葉を入口に、自分で感じ、考え、もっと知りたくなる時間を大切にするプロジェクトです。

本と、自分のあいだへ 私の1冊
窓からの光の中で本を読むひととき
あなたのペースで。あなたの問いで。あなたの世界へ。

一冊から、はじまる物語

私の1冊、
私の1ページ。

心が動いた理由に、その人らしさがある。

何度も読み返す1冊。ふと立ち止まった1ページ。
教えてほしいのは、本のあらすじではなく、
なぜ、いまのあなたに響いたのか。
あなたの小さな気づきが、誰かの新しい視点になるかもしれません。

みんなの1冊を見る 参加について

それぞれの一冊

みんなの1冊

それぞれの生き方に、それぞれの1冊があります。

以下の3名は、「掲載見本」です。写真内の再生マークもデザイン見本です。

掲載見本01。明るい部屋で本を持つショートヘアの女性。AI制作のイメージ 動画は準備中 / 静止画の見本

掲載見本 01 | 私の1冊

初めて「できません」と言えた日、自分を取り戻し始めた。

本を閉じた、そのあとに。

入社して八年、私は一度も「できません」と言わずに働きました。頼られるのがうれしかったはずなのに、いつからか朝、玄関のドアを開けるだけで息が詰まるようになりました。『西の魔女が死んだ』を読んだ休みの日、ずっと「立派に見える人生」を選び、「自分が生きたい人生」を一度も尋ねていなかったことに気づきました。

翌週、上司に「今の働き方は続けられません」と伝えました。仕事も未来も、その瞬間に変わったわけではありません。でも、自分を守るために初めて自分の声を使えたことは、私にとって小さな革命でした。
続きを読む 閉じる
入社して八年、私は一度も「できません」と言わずに働きました。頼られるのがうれしかったはずなのに、いつからか朝、玄関のドアを開けるだけで息が詰まるようになりました。『西の魔女が死んだ』を読んだ休みの日、ずっと「立派に見える人生」を選び、「自分が生きたい人生」を一度も尋ねていなかったことに気づきました。

翌週、上司に「今の働き方は続けられません」と伝えました。仕事も未来も、その瞬間に変わったわけではありません。でも、自分を守るために初めて自分の声を使えたことは、私にとって小さな革命でした。

西の魔女が死んだ

梨木香歩

Amazonで見る
掲載見本02。夜の書斎で本を持つノースリーブの女性。AI制作のイメージ 動画は準備中 / 静止画の見本

掲載見本 02 | 私の1冊

五年間、書けなかった「会いたい」を、母へ。

本を閉じた、そのあとに。

母と口をきかなくなって五年。最後に電話で言われた言葉を、何度も思い出しては、心の中で言い返していました。『ツバキ文具店』を読み終えた夜、なぜか便箋を買いに出ました。書いたのは恨みではなく、「あのとき本当は悲しかった」「それでも会いたい」という、二つの気持ちでした。

三枚書き直して、ようやくポストに入れました。返事はまだありません。それでも、母を思い出すたびに怒ることが減りました。相手が変わるのを待つしかないと思っていた私が、初めて自分の側から沈黙を終わらせたのです。
続きを読む 閉じる
母と口をきかなくなって五年。最後に電話で言われた言葉を、何度も思い出しては、心の中で言い返していました。『ツバキ文具店』を読み終えた夜、なぜか便箋を買いに出ました。書いたのは恨みではなく、「あのとき本当は悲しかった」「それでも会いたい」という、二つの気持ちでした。

三枚書き直して、ようやくポストに入れました。返事はまだありません。それでも、母を思い出すたびに怒ることが減りました。相手が変わるのを待つしかないと思っていた私が、初めて自分の側から沈黙を終わらせたのです。

ツバキ文具店

小川糸

Amazonで見る
掲載見本03。夕暮れのリビングで本を持つ男性。AI制作のイメージ 動画は準備中 / 静止画の見本

掲載見本 03 | 私の1冊

失敗した二年間を、人生から消すのをやめた。

本を閉じた、そのあとに。

独立して二年で会社を閉じました。家族に迷惑をかけたことが苦しくて、夕食の席でも目を合わせられなかった。失敗を埋め合わせようと次の仕事のことばかり考え、息子の運動会でも、走る姿をほとんど見ていませんでした。

『運転者』を読みながら気づいたのは、成果がなかったと切り捨てていた二年間にも、私と一緒に踏ん張ってくれた人たちがいたことです。その夜、息子に「あの日、ちゃんと見ていなかった。ごめん」と伝えました。今も立て直しの途中です。でも、失った売上ではなく、目の前の人を大切にできるかで、明日の選択をするようになりました。
続きを読む 閉じる
独立して二年で会社を閉じました。家族に迷惑をかけたことが苦しくて、夕食の席でも目を合わせられなかった。失敗を埋め合わせようと次の仕事のことばかり考え、息子の運動会でも、走る姿をほとんど見ていませんでした。

『運転者』を読みながら気づいたのは、成果がなかったと切り捨てていた二年間にも、私と一緒に踏ん張ってくれた人たちがいたことです。その夜、息子に「あの日、ちゃんと見ていなかった。ごめん」と伝えました。今も立て直しの途中です。でも、失った売上ではなく、目の前の人を大切にできるかで、明日の選択をするようになりました。

運転者

喜多川泰

Amazonで見る

今日の問い

今回の問い

いまの私を、
少し自由にした1冊。

人と比べなくなった。新しいことを試したくなった。
自分の「好き」を、大切にできるようになった。
あなたの見方を少し変えてくれた本を、教えてください。

正解はありません。あなた自身の言葉で。

参加のご案内

次は、あなたの1冊を。

上手に話す必要も、長く書く必要もありません。
写真と短い言葉でも、動画でも。
あなたらしい本との出会いを、お待ちしています。

参加サイトは準備中です

外部コミュニティの準備ができ次第、ご案内します。

短い動画でも、写真と文章でも。

顔出し・動画は必須ではありません。

公式掲載はご本人の同意を得て行います。

自分のペースで、読む

一冊の向こうに、
まだ知らない自分。

心が動く言葉に出会う。
自分と違う考え方に、少し立ち止まる。
読むことは、世界の見え方をひらくこと。

01ひらく知らない世界へ。ふと気になった表紙や、一行の言葉から。いつもの自分の外へ、小さな一歩を。ひらいてみる、小さな問い

いつもは手に取らない棚に、目を向けてみる。いま、少し気になった言葉は何ですか。

02めぐる問いの先を、歩く。わからないことがあるから、もっと知りたくなる。ひとつの疑問から、次の興味へ。ひらいてみる、小さな問い

「なぜだろう」と思ったことをひとつだけ。別の本や誰かとの会話に、続きを探してみませんか。

03見つめる今の自分と、読む。心に残った一文を、自分の経験と重ねる。同じ本も、読むたびに違う顔を見せる。ひらいてみる、小さな問い

以前は通り過ぎたのに、今日は気になる言葉。自分の中で、何が変わったのでしょう。

最初のページからでなくても。読み切らなくても。あなたのペースで。

読書ノート

ページを閉じても、
問いはつづく。

本と過ごす時間を、少し自由にする三つのノート。
気になる言葉から、ひらいてみてください。

01STAY CURIOUS「わからない」を、持ち帰る。答えが出ないままでも、読んだ時間はつづいている。ノートを読む閉じる

読み終えたのに、うまく説明できない。心には何か残っているのに、感想にしようとすると言葉が止まる。そんな読書があってもいいと思います。

すぐに結論を出す代わりに、気になったところをひとつだけ覚えておく。数日後の会話や、帰り道の風景が、その続きを教えてくれることもあります。

理解できたことの数だけでは測れない時間。「わからない」を急いで埋めずに持ち帰ることも、好奇心のかたちです。

いま、答えを急がずに持っていたい問いは、何ですか。

KIWABI BOOK オリジナルノート

02ONE LINE IS ENOUGH一文に、立ち止まる。たくさん読む日も、ひとつの言葉と過ごす日も。ノートを読む閉じる

本の中で、なぜか目が戻ってしまう一文がある。美しいからかもしれないし、少し反発を覚えたからかもしれない。その引っかかりは、今の自分からの小さな合図です。

今日は先へ進まず、その言葉のそばに自分の言葉を添えてみる。「私はどう思うだろう」「どんな場面を思い出しただろう」。賛成できなくても、はっきり答えられなくてもかまいません。

何ページ進んだかよりも、何に心が動いたか。一文だけで十分な日があってもいい。読書のペースは、あなたが決めていいのです。

今日のあなたが立ち止まったのは、どんな言葉でしたか。

KIWABI BOOK オリジナルノート

03READ AGAIN, BE AGAIN昨日の自分と、読み直す。変わらないページに、変わっていく自分を見つける。ノートを読む閉じる

前に読んだ本を開くと、覚えていなかった場面が急に近く感じられることがあります。当時は好きになれなかった登場人物の気持ちが、少しわかることも。

ページに書かれた言葉は同じでも、読む私たちは同じではありません。経験したこと、失ったもの、新しく大切になったものが、読み方の中に静かに入り込んでいます。

以前の感想を、今も守り続けなくていい。違う読み方ができたことは、自分が変わってきたしるし。同じ一冊との新しい出会いを、楽しんでみてください。

もう一度、今の自分で読んでみたい本はありますか。

KIWABI BOOK オリジナルノート

次の一冊へ

次の一冊が、
世界をひらく。

本との出会い、その背景にある物語。
選んだ理由とともに、一冊ずつお届けしていきます。

選書コンテンツを準備中です

好奇心の向く先に、
新しい本との出会いを。

著者・出版社・書店の皆さまと、本をめぐる対話や企画を育てていきたいと考えています。

取材・協業のお問い合わせ

今の自分も、変わっていく自分も。

昨日と違う読み方も、
あなたらしい。

同じ言葉に、違う気持ちで出会う。
変わっていく自分にも、好奇心を。

KIWABIの哲学へ